シスメックス 再生医療セミナー2016 開催報告

2016.09.12

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シスメックス 再生医療セミナー2016を開催いたしました

2016年9月1日(木)、昨年に引き続き第2回目となる「シスメックス 再生医療セミナー2016」を開催いたしました。
本セミナーでは再生医療現場で従事される方々に向けて、各界の先生方から、再生医療関連法規制への適切な対処や知見、現場で抱える課題に対する取り組み等の講演を通じて、お客様へ最新情報をご提供させていただきました。

講演内容

◆講演Ⅰ
サーモフィッシャーサイエンティフィック ライフサイエンスソリューションズ ライフテクノロジーズジャパン株式会社 渋沢先生に「迅速マイコプラズマ否定試験 ~実際の運用とテクノロジー~」の演題でご講演をしていただきました。
マイコプラズマ検出の背景、測定の重要性という基礎的な部分から、実際の試験法や試験結果の解釈、各種ガイドライン解釈に関する幅広い内容をわかりやすくご説明いただきました。
参加者からもマイコプラズマ試験の理解が非常に深まったという反響をいただきました。

◆講演Ⅱ
和光純薬工業株式会社 高須賀先生に「再生医療分野におけるエンドトキシン測定の実際 ~実際の運用とテクノロジー~」の演題でご講演をしていただきました。
再生医療分野におけるエンドトキシン測定の規定や規格値の設定方法等、再生医療業界に向けた提案や説明をいただきました。
エンドトキシン測定法についてとても勉強になりましたとのお声を頂戴しました。

◆講演Ⅲ
スペクトリス株式会社 PMS事業部(PMS日本支社) 根本先生からは「Grade A / ISO 5 におけるモニタリング戦略」という演題で、環境モニタリング(検証とモニタリングの違い)や最新トレンドについてご講演いただきました。
モニタリング「戦略」という言葉から環境モニタリングの重要性を説く根本先生の講演に参加者からは環境モニタリングの重要性を再認識することができたとのお声をいただきました。

◆講演Ⅳ
早川先生からは「再生医療実用化のための適切な規制について」の演題でご講演いただきました。
これまでの早川先生のご経験から、規制当局の視点のみではなく、「産・官・学」の立場を考慮したご講演内容でした。特に、審査申請を行われる方々にとっては、「リスクとベネフィットを考慮して、判断しなければならないときの“考え方”がよく分かった」、「考え方、判断の根拠に言及した講演は今までに無く、早川先生にしか話せない内容だと思う」と非常に好評でした。

◆講演Ⅴ
株式会社メディネット 野口先生からは「再生医療の現状とメディネットの取り組み」の演題でご講演をしていただきました。
累計16万件の豊富な免疫細胞加工実績を基に自社の細胞加工、施設管理、細胞加工物輸送の取り組み、教育ノウハウをご紹介いただきました。
また、試験に関してはやらないという選択は不適切だが、やり過ぎというのも良くない、「適切な管理をすべき」、ということも言及されており、考えさせられる内容でした。

◆講演Ⅵ
最後に、武田薬品工業株式会社 松村先生に「医薬品製造工程に対する微生物迅速測定法の導入について」という演題でご講演をいただきました。
自社の微生物管理戦略を冒頭に紹介し、その戦略に対して迅速微生物検査法(RMM)がどのように合致するかという検討の経緯について実例を交えて詳しくご紹介いただきました。
実際の微生物戦略や導入事例を聴講する機会が少ないため、参加者の皆様は熱心に耳を傾けている様子が印象的でした。

会場の様子

会場後方の展示ブースでは「無菌試験・マイコプラズマ否定試験・エンドトキシン試験」の安全性試験全機種を同時に展示しました。
休憩時間には多くのお客様が展示ブースに立ち寄り、展示担当者の説明に熱心に聞き入る様子が見られました。
また講演終了後は講師と参加者を交えた懇親会を開催し、色々な分野の方々が積極的に情報交換されていました。


講演の様子                           早川先生


展示の様子

当日は多くの皆様にご参加いただき、大盛況のうちに終了いたしました。
セミナー終了後には、今後も是非とも継続してほしいという嬉しいお声を多数頂戴することができました。
次回の開催につきましてもアンケートの要望も踏まえて前向きに検討いたしますので楽しみにお待ちください。

お問い合わせ

本セミナーの詳細情報をご希望の方は、営業担当より提供させていただきますので、下記フォームよりお問合せください。

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