シスメックス 再生医療セミナー2018 開催報告

2018.09.25

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シスメックス 再生医療セミナー2018を開催いたしました

 2018年8月28日(火)に第4回目となる「シスメックス再生医療セミナー2018」を開催いたしました。
本セミナーは「再生医療の品質および安全性の取り組み ミニマム・コンセンサス・パッケージ公開に向けて」と題して、再生医療関連施設(アカデミア、企業、関連会社)をはじめ、検査センター、ゼネコン、製薬会社など多数の方々にご参加をいただきました。

講演内容

◆講演Ⅰ
 学校法人藤田学園 藤田保健衛生大学 大倉 華雪 先生に「innovation!! –次世代再生医療の溶-」の演題で講演をいただきました。
大倉先生のご講演では、再生医療を絡ませながら研究者・技術者のイノベーションについてご紹介いただき、新たな価値の創生の考え方についてお話いただきました。参加者からも「マーケティングと研究者双方の視点から分析しており興味深かった」という反響をいただきました。

◆講演Ⅱ
 北海道大学病院 荒戸 照世 先生からは「再生医療製品の規格試験~化学合成品、バイオ医薬品と比較して考える~」という演題で講演いただきました。
荒戸先生のご講演では、再生医療製品の品質管理法について実例を交えながらご講演をいただき、化学合成品やバイオ医薬品をルーツにもつ規制などについても理解が深まる講演でした。

◆講演Ⅲ
 株式会社サイフューズ 秋枝 静香 先生より「バイオ3Dプリンティング技術による新産業創出への挑戦~サイフューズ社の取り組み~」という演題で企業の視点から再生医療関連製品の開発における挑戦や課題について講演いただきました。
秋枝先生のご講演では、参加者より「ひとつひとつのハードルを解決されていく過程が大変参考になった」とのコメントがありました。

◆講演Ⅳ
 ヴァイサラ株式会社 魚路 康幸 先生からは「CO2測定の選択制と環境モニタリングへの応用」について講演いただきました。CO2測定の方法、データインテグリティ対応のモニタリングシステムについてわかりやすく、充実した講演内容となりました。

講演者と参加者との意見交換会

 学校法人藤田学園 藤田保健衛生大学 松山 晃文 先生をモデレーターとしてお迎えし、まずは松山先生より再生医療製品の品質管理に向けた基本的な考え方についてお話いただきました。松山先生の講演後、参加者からの質問に対して先生方の見解をうかがう意見交換会を行いました。先生方からは同じ質問であっても違った角度からの意見があり、参加者からは「講師より率直なコメントやご意見を聞くことができ、貴重な機会となった。」とコメントもいただきました。

会場の様子


講演の様子                           意見交換会


展示の様子

 本セミナーでは新しい産業である再生医療に携わる方々が課題としている品質管理をテーマとして、先生方の経験からご講演をいただくことができました。参加された皆様の疑問や課題を解決するための一助となるセミナーであったと感じていただければ幸いです。次回の開催につきましてもアンケートのご意見やご要望を踏まえて検討いたしますのでご期待ください。

お問い合わせ

本セミナーの詳細情報をご希望の方は、下記フォームよりお問合せください。

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